日本音楽集団
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 2012年11月20日(火) 第207回定期演奏会
日本伝統文化振興財団のホームページに 公演レポート が掲載されています。
気鋭のソリストと共に
〜 藤原道山氏と市川慎氏を迎えて 〜

【1】 尺八協奏曲
(長澤勝俊作曲/1978年)
尺八独奏:藤原道山 指揮:田村拓男

【2】 十七絃と邦楽器群のための協奏曲
(秋岸寛久作曲/2008年)
十七絃独奏:市川慎 指揮:稲田康

【3】 四拍子協奏
(肥後一郎作曲/1999年)
笛:竹井誠 小鼓:尾崎太一 大鼓:盧慶順 太鼓:山内利一

【4】 尺八・箏のための協奏曲「響もせば…」
(高橋久美子作曲/委嘱初演)
尺八独奏:藤原道山 箏独奏:市川慎 指揮:苫米地英一



日時: 2012年11月20日(火) 午後19:00開演(午後18:30開場)
     (都営大江戸線「勝どき駅」より徒歩8分)
入場料: 4,000円(全席自由)


気鋭のソリストと共に 〜藤原道山氏と市川慎氏を迎えて〜

 今から48年前、1964年に発足した日本音楽集団は、言わば「オールスターによるドリームチーム」でした。
当時、決して一緒に演奏されることのなかった、箏曲・尺八・琵琶楽・長唄・雅楽の奏者、しかも各界で活躍する若手奏者が同じステージ上で、類を見ないアンサンブルを奏でたのです。多数のお客様が、期待に心を躍らせ、その演奏に酔いしれました。
 2004年11月の創立40周年記念コンサート「創立団員らが集う」では、そのような創立当時のエネルギーを、あらためてお感じになったお客様も多かったことと思います。
 邦楽器混成オーケストラによるアンサンブルが、決して目新しいものではなくなった現在、日本音楽集団が、どのような公演を打ち出せるか・・・
 その答えの一つとして、新進気鋭のソリスト二人と一夜限りの共演を実現しました。会場のお客様、そしてステージ上の奏者も、かつての興奮と感動を呼び覚まし、心の底からコンサートをお楽しみいただけましたら幸いです。

第207回定期演奏会 制作・実行委員会



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