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日時: 2014年3月15日(土) 13:30開演(13:00開場)
会場: 津田ホール(JR千駄ケ谷駅下車)
入場料: 4,000円(全席自由) ヤングチケット:2,000円(25歳以下の方・全席自由)
「尺八は最も魅力的な楽器」とジョン・ケージ。村岡実・横山勝也・宮田耕八朗の三人は東京尺八三重奏団を結成。その第2回目の演奏会(1963年5月21日 第一生命ホール)で委嘱・初演した「ソネット」(三木稔作曲)の誕生が、さらに仲間を紡いでいきます。三人に加え、三木のほか人形劇団プークの音楽づくりをしていた作曲の長澤勝俊を中心に、琵琶・三味線・箏・十七絃箏・打楽器・笛奏者ら14人が集まり、1964年に日本音楽集団が結成されたのでした。 以降、定期演奏会は作曲家・演奏家の仲間や聴衆らの交流の場となり、珠玉の邦楽作品を生む場となっていきました。 これまでに生まれた作品の数は1,000曲は優に超え、2,000曲にも及ぶかもしれません。今回の第211回定期演奏会は2014年度に迎える創立50周年を前に、あらためて再演したい、そしてこれからも演奏し続けていきたい曲を年代を追って選曲いたしました。今日また、秋岸寛久の新曲が加わります。すべて未来につながっていく作品たちです。
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