八百万の声(やおろずのこえ)を求め日本の横笛を研鑽している。 学習院大学文学部史学科日本古代史専攻卒業。NHK邦楽技能者育成会50期卒業。東京藝術大学音楽部別科邦楽囃子専攻修了。出雲大社楽人。助六太鼓笛講師。曾祖父である作曲家弘田龍太郎(「浜千鳥」「春よ来い」等)が参画した新日本音楽運動に感化され、踊れる音楽を目指し日本舞踊も研鑽。五條派創設80周年記念公演(国立大劇場)にて長唄の大曲・草摺引の舞鶴役を務める。忠実な歴史観を軸とした作品作りをモットーとし、舞踊作品「小泉八雲の夢神楽」「箏笛笙による星月夜」などを発表。和太鼓との共演も多く、ベトナムハノイの世界遺産タンロン城前にて助六太鼓、御諏訪太鼓による「阿修羅」を演出し数千人規模の動員を実現した。2022年には国立大劇場における大江戸助六太鼓と助六太鼓の歴史的共演の笛を担当。他、独・米・比・伊・越・ジョージア・ギリシャ・サウジアラビアなど海外公演にも参加している。 |