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尺八 渕上ラファエル広志 Rafael Hiroshi Fuchigami |
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ブラジル・サンパウロ州リオ・プレト市出身。カンピーナス州立大学音楽学部でフルート専攻した後、尺八に転向し、同大学大学院で修士号を修得。修士論文のテーマは「ブラジルにおける尺八の音楽学とその文化的側面」。2013年、トマス・ビタル作曲「むさし━━尺八とオーケストラのための」の初演演奏会にて尺八を独奏し、好評を博す(管弦楽/カンピーナス州立大学オーケストラ) 。 同年、Sao Paulo Research Foundationのスカラーシップにて、日本に約半年間の短期留学した。2015年には、正式に日本財団より奨学金支給を受け、再来日。現在、尺八を柿堺香、菅原久仁義の両氏に師事し、横山勝也師の古典本曲及び琴古流尺八を修得中。2018年、日本音楽集団に入団。また、箏・三味線だけに留まらず、ピアノ、チェロ、ギターなど、和洋のジャンルを越えて、様々な楽器と共演している。コンサートからテレビ番組のBGM収録まで、幅広く活動中。東京音楽大学大学院博士後期課程で尺八を研究中。東京都在住。
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