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| 箏 久東 寿子 Toshiko Kuto |
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関西大学卒業。在学中より筝を田嶋恵美子に師事。上京後、生田流筝曲松の実會入門、三絃を初代野坂操壽、筝・二十絃筝および二十五絃筝を二代野坂操壽に師事。
1981年日本音楽集団入団。NHK邦楽技能者育成会第27期修了。
1986年二十絃筝によるジョイントコンサート開催。1987年NHK 邦楽オーディション合格。1989年、野坂恵子(現・二代野坂操壽)門下8名によるグループ『二十絃LIVE』を結成して活動を展開、作･編曲活動にも意欲的に取り組む。同年および翌年、二十絃筝によるソロ･コンサートを開催。
1998年、『久東寿子二十五絃ライヴ』を開始し、以後定期的にライヴ活動を展開。
2000年、ソプラノ･ヴァイオリン･二十五絃箏によるユニット『ことうた座』を結成。子ども達へのレクチャーコンサートを主として活動。また、文化庁助成・我孫子市後援による我孫子市三曲協会主催「おこと・尺八こども教室」講師を務めるなど、邦楽の普及活動にも努めている。
日本音楽集団第15次（フランス）、第20次（オーストラリア）海外公演に参加、韓国・済州島の日本領事館オープニングセレモニーにて演奏など、海外公演多数。NHK「邦楽百番」などに放送出演多数。
文化庁芸術祭主催公演、横浜万国博覧会でのミュージカル、「野坂恵子ライブ」、上月晃in jean jean、音楽家ユニオン主催公演，全国各地の学校公演など、多方面に出演。
2009年11月東京オペラシティ近江楽堂にて「久東寿子二十五絃箏リサイタル」開催。
2010年10月フィラデルフィア国際文化会館主催公演、ニューヨーク現代美術館主催公演に出演。同月、ボストンにて「尺八と箏の饗宴」第12回に出演。
現在、生田流筝曲松の実會師範､日本音楽集団団員、日本三曲協会会員､生田流協会会員､我孫子市三曲協会会員、『ことうた座』代表、『ことね会』主宰。
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