横型フルート族の気鳴楽器で、篠竹といわれている竹を材料に使っていることから、篠笛と呼ばれています。その構造は竹を切り、歌口と指穴七つを開けただけの簡単なもので、誰にでも作れるような身近な楽器です。いろいろな調に対応して、一般的には10種類の笛が使用されています。各楽器の名称と音域は次の表を参考にしてください。オクターブの移調楽器として扱うか、8の字つきの高音部記号で記譜します。黒い音符は演奏が難しく、楽器によっては鳴らないこともあるので使用しないほうが無難です。また、表以外の半音は指穴を半分ふさぐことによって強制的に作り出します。したがってそういった音を多く含む高速な音型は演奏が困難です。
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5本
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7本
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10本
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12本
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